原田マハ(徳間書店)
ある結婚披露宴で感動的なスピーチを聞いたこと葉。その人のもとで修行することにした彼女は、やがて会社も辞めてスピーチのプロとも言うべきスピーチライターになることを決意するが……。
初めて原田氏の作品を読んだが、見事に合わなかった。何もかもが「ありがち」としか思えず、まったく感情移入できなかった。
そして固有名詞がいちいち実在のものをもじっていて(博報堂→白鳳堂など)、読んでいてとても引っ掛かった。パロディーならパロディーで徹底していれば笑えるが、こういう中途半端な使い方はイライラする。
全編にわたって「ね、感動的でしょ?」という押しつけがましさがあふれていて、とにかく辛かった。
初めて原田氏の作品を読んだが、見事に合わなかった。何もかもが「ありがち」としか思えず、まったく感情移入できなかった。
そして固有名詞がいちいち実在のものをもじっていて(博報堂→白鳳堂など)、読んでいてとても引っ掛かった。パロディーならパロディーで徹底していれば笑えるが、こういう中途半端な使い方はイライラする。
全編にわたって「ね、感動的でしょ?」という押しつけがましさがあふれていて、とにかく辛かった。
30点
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