林真理子(小学館)
30代になったばかりの沙美は、広告代理店から化粧品会社のPR担当に転身する。そこで彼女は自らの才能を開花させ、次々に困難を乗り越えてゆく。
主人公が仕事にのめり込んで、無難な彼との結婚さえ蹴ってしまうところなどが痛快であった。
だが、化粧品業界のどす黒い内幕や、身勝手な男たちの言い草や、読んでいてあまり愉快でない部分が多かった。
主人公の沙美も、高慢ちきで計算高く、知り合いにはなりたくないタイプである。
50点
30代になったばかりの沙美は、広告代理店から化粧品会社のPR担当に転身する。そこで彼女は自らの才能を開花させ、次々に困難を乗り越えてゆく。
主人公が仕事にのめり込んで、無難な彼との結婚さえ蹴ってしまうところなどが痛快であった。
だが、化粧品業界のどす黒い内幕や、身勝手な男たちの言い草や、読んでいてあまり愉快でない部分が多かった。
主人公の沙美も、高慢ちきで計算高く、知り合いにはなりたくないタイプである。
50点
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