西澤保彦(講談社)
富豪の源衛門は、孫娘りんの動静を探るため一人の男を彼女の元へ送り込む。その男、山吹みはるは不思議な能力を持つ男だった。彼と会話を交わしたものは、本人も忘れていた事柄を思い出し、さらに深い考察をすることになり、思いも寄らぬ事実を発見するのだった。
変わった設定で面食らったが、みはるの性格の良さゆえか、読む気が失せるということはなかった。
みはるは何もしてないのに、事件の真相が次々に明らかになってゆく過程は爽快感があったが、同時に登場人物が多すぎてくどい感じも受けた。
80点
富豪の源衛門は、孫娘りんの動静を探るため一人の男を彼女の元へ送り込む。その男、山吹みはるは不思議な能力を持つ男だった。彼と会話を交わしたものは、本人も忘れていた事柄を思い出し、さらに深い考察をすることになり、思いも寄らぬ事実を発見するのだった。
変わった設定で面食らったが、みはるの性格の良さゆえか、読む気が失せるということはなかった。
みはるは何もしてないのに、事件の真相が次々に明らかになってゆく過程は爽快感があったが、同時に登場人物が多すぎてくどい感じも受けた。
80点
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