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死んでいるかしら

柴田元幸(日本経済新聞出版社)

翻訳家である柴田氏のエッセイ。
東大卒で超有名翻訳家、となればどんな深い話が語られているのかと思いきや。
まあなんて軽くて面白い。

「そして誰もいなくなった」。
有名な蚊取り線香のキャッチフレーズ「緊張(!)の夏」から話ははじまる。かき氷大好き話になり、今どきは冷房の効いた店でかき氷を食すはめになって頭にくる、僕が王様なら弱冷房を推奨して、守れない人は死刑だ。
で、表題へといきつく。

このまま日本の人口が減り続ければ、やがて涼しい夏がやってくるかもしれない。
ひと気もなく荒涼とした日本。
柴田氏にはそこまでがんばって生き続けていただいて、感想を聞きたいものである。
80点

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