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大きな鳥にさらわれないよう

川上弘美(講談社)

 はるか遠い未来。人々は絶滅の危機にあった。彼らはちいさな集団にわかれて暮らしていた。静かに、穏やかに。

困った、ぜんぜん面白くなかった。
何らかの危機感、人間はこのままいくとまずいことになるよね、ということを筆者は言いたいのか? とも思ったけど、あまりに比喩が壮大すぎて、わけがわからない。

連作短編のような仕様ですが、たとえば「みずうみ」の書き出し。
15の8。
それがあたしの名前です。

ほら、もう面倒くさそうじゃないですか。
読む気が失せるじゃないですか、私だけですか。

ネットで書評を検索したら、激賞しているひともいてびっくり。
そっかー、私の理解力不足かー。
まあでもこういう川上作品は合わないんだな、昔から。
新刊でた~と何でもかんでも買ってしまうのはそろそろやめようと思った2016年夏でした。
40点


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