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職人を泣かせて建てた300年住める家

荻原博子(角川書店)

 建材には向かないとされるクリの木を使って、木造軸組工法で家を建てた筆者の奮闘記。

 自分も家を建てる前にこの本に出会っていれば……とほぞを噛んだ。こじゃれた洋風建築に目を奪われ、和風と聞いただけで毛嫌いしていた自分がどんなにマヌケだったか思い知らされた。
 ただ、どんなに頑張っても、この筆者のマネはできないと思う。第一に豊富なコネ。こういう家造りは人脈がものをいう。それと金。ふた言目には「手が出ない」と言いつつ、かなりな資金力である。
 あまりに恵まれていて、苦労話も自慢話に思えてくる。次第に不快感が募る話ではある。
70点
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