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ババヤガの夜

王谷晶(河出書房新社)

祖父母に育てられ武道、というかケンカ道を叩き込まれた依子。
ヤクザに腕っぷしを買われてスカウトされたが、任された業務はヤクザ一家のお嬢様の警護であった……。

世界最高峰のミステリー文学賞ダガー賞を、日本人で初めて受賞! と派手な帯に惹かれて買ってみました。
いやあバイオレンスでした。
血みどろ。
だけどカラっとしててあまり嫌悪感はなかったです。
骨が砕けて~血が噴き出して~なんて部分は想像することを放棄して読んだせいかも。

ストーリーはどこかで読んだような話の詰め合わせなんだけど、まあ面白かったです。
組長の娘が、まるでガラス細工のような雰囲気で、でも芯は強くて(セーラー服とアレ?)。
婚約者がいるんだけど、そいつはゲス野郎で、って。

展開が早くて読みやすく、電車旅で一気読みできました。
85点

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