娘とは停戦協定を結びました。
私は最低限の注意だけする。
それに対して娘が反論したいときは、冷静に意見を申し述べる。
で決着。
もうすぐ手術だってのに、余計なストレスかけられたんじゃーたまったもんじゃないですからね。
しかしなぁ。
もう前みたいに楽しく東京買い物ツアーなんて行けないのかなぁ。
母はさびしくてたまらんよ。
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「困ってるひと」という本がベストセラーになっているようですね。
本屋さんで、3回くらいにわけて立ち読みし、斜め読みですがほぼ全部読みました<こらこら
つか、ネットでもちょっと読めるみたい。
困ってるひと 大野更紗 でググるよろし。
闘病記っつーと、どうしてもお涙ちょうだいっぽくて、読んでるこっちまで辛気臭くなるわーなものが多かった気がしますが。
これは途轍もない難病に罹ってしまったのに、それを細部まで客観視している筆者がいて、とても面白かった(と言っていいのかな)です。
病気というものは、それぞれつらくて大変なことです。
でも、この筆者が罹ってしまった病気より残酷な病気はそうないのでは。
もう検査からしてすごくて、生き地獄とはこのことかも……と思わせる内容です。
でもって、一番心に残ったのは、筆者が入院患者の男性に淡い恋心を抱く話。
それについて、医師と看護師が彼女の行動を陰で嘲笑するんです。
これはキツかっただろうなぁ。
とにかくオススメの1冊です。自分は買わなくてほんと申し訳ないですが。
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