先日ココに書いたコミック、芦原妃名子・著「Piece」の、まずはあらすじ。
女子大生の水帆が主人公。高校時代に同級生だった折口さんの訃報が入る。暗くて地味だったはずの彼女が、実は高校生のとき妊娠・堕胎していたという。彼女の母親は、水帆が娘の友だちだったと思っていて、妊娠させた相手を探して欲しいと依頼する。水帆は、当時のクラスメイトたちに折口さんについて聞くために再会するのだが……。
水帆は、他人との間に壁を作るタイプに描かれています。
でも本人はわざとそうしてるわけではない、らしい。
友人にいろいろ質問され、何て答えていいか分からない、と困惑するシーンがありました。
それは「私にも訊いてよ」ってことだよ、と別な友人に言われて「!」となってました。
それ、すっげぇわかる。
私も大人になるまでその仕組みを知らなくて、考えたこともなくて、結果日々壁を建設していました。
友だち少ないはずだわ。
閑話休題。
いいね! と思ったところ。
ふきだしの中に小さく顔があって、セリフ(本音?)が自筆で入っているのが面白かったです。
シリアスな場面でも、それが小休止っぽくなっていて良かった。
どーなの? と思ったところ。
サスペンス要素が入っているせいか、とにかく登場人物が多いです。
つじつま合わせのために、どんどん人を投入しちゃった感じ? エピソードを盛り込みすぎだと思うな。
水帆が彼氏と、ベッドで一緒にいるシーン。
そんな瞬間にあれこれ考えるか? 覚悟して決心してそこにいるもんじゃね? なのにやっぱり止めた~って、ありえない。
と熱く語ったら娘に引かれました。
そして事件の核心、以下ネタバレ。
折口さんみたいな子が妊娠、堕胎したってところがキモであって、そのイレギュラーな出来事の謎を解くのが主題のはずなのに、それは折口さんではなく、別な子に起きたことでした、って納得できないんだけど。
彼女は二人きりになると性格が豹変する魔性の女でした、のほうがまだ良かったかな。
女子大生の水帆が主人公。高校時代に同級生だった折口さんの訃報が入る。暗くて地味だったはずの彼女が、実は高校生のとき妊娠・堕胎していたという。彼女の母親は、水帆が娘の友だちだったと思っていて、妊娠させた相手を探して欲しいと依頼する。水帆は、当時のクラスメイトたちに折口さんについて聞くために再会するのだが……。
水帆は、他人との間に壁を作るタイプに描かれています。
でも本人はわざとそうしてるわけではない、らしい。
友人にいろいろ質問され、何て答えていいか分からない、と困惑するシーンがありました。
それは「私にも訊いてよ」ってことだよ、と別な友人に言われて「!」となってました。
それ、すっげぇわかる。
私も大人になるまでその仕組みを知らなくて、考えたこともなくて、結果日々壁を建設していました。
友だち少ないはずだわ。
閑話休題。
いいね! と思ったところ。
ふきだしの中に小さく顔があって、セリフ(本音?)が自筆で入っているのが面白かったです。
シリアスな場面でも、それが小休止っぽくなっていて良かった。
どーなの? と思ったところ。
サスペンス要素が入っているせいか、とにかく登場人物が多いです。
つじつま合わせのために、どんどん人を投入しちゃった感じ? エピソードを盛り込みすぎだと思うな。
水帆が彼氏と、ベッドで一緒にいるシーン。
そんな瞬間にあれこれ考えるか? 覚悟して決心してそこにいるもんじゃね? なのにやっぱり止めた~って、ありえない。
と熱く語ったら娘に引かれました。
そして事件の核心、以下ネタバレ。
折口さんみたいな子が妊娠、堕胎したってところがキモであって、そのイレギュラーな出来事の謎を解くのが主題のはずなのに、それは折口さんではなく、別な子に起きたことでした、って納得できないんだけど。
彼女は二人きりになると性格が豹変する魔性の女でした、のほうがまだ良かったかな。
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