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映画「母と暮らせば」

NHK-BSで放送したのを録画して観ました。
「母」は吉永小百合、その息子がニノでした。
長崎に原爆が落とされて医学生だったニノは亡くなるのですが、亡霊となって母の元を訪れる、というストーリー。

ニノの恋人、まちこが黒木華でした。
この人は不思議な演技をしますな。
美しくて人柄も良い女性役でしたが、なーんか胸に一物あるような表情をするのです。
この映画に限らずですが、いざとなったら保身に走るんじゃ? って思わせるような、そんな顔つき。
なんだろ、私、この女優が嫌いなのか?

ニノは演技が上手という安心感があったのですが、この映画ではいまいちしっくりこなかった。
方言のせいか、それとも監督(山田洋次)がこういうセリフ回しを求めたのか分かりませんが、工夫のない型通りの演技だなぁと思ってしまいました(何様)。
(ここまで褒めてないな)
最後のほうで黒木華がある決断をするのですが、それに対する母の想いにも違和感がありました。
亡くなった我が子の婚約者がこうなったら……私なら違う感情を抱くような気がしました。
ネタバレなのでこれ以上は書けませんが、息子と娘の違いはありますが、うーん、よくわからない。

文句ばっかりになりましたが、全体としてみれば良い映画でした。
ラストのファンタジー全開なところとか、嫌いじゃない。


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