Back To The Past

高校野球の予選が行われています。
娘の学校は、残念ながら1回戦敗退でした。

その応援についての話です。
期末テストの期間中に試合が入って、しかも悪天候による順延などもあり、学校も悩んだようですが、とりあえず試合が行われる日は球場に現地集合、試合が終わったら現地解散、となりました。

で、娘の彼氏であるAくんが、
「応援なんて行かない。試験勉強したい。まなつも一緒に勉強しよう」
って言い出したんですって。
娘は
「はぁ？　行かないって選択肢はないでしょ。そりゃあみーんな勉強してたいわ、でも応援は全員参加だから」
と返したのですが、彼氏はずっとぐずぐず文句を垂れ流し。

「この大事なときに応援とか、オレの価値観では何か違うって感じ」
とかぬかすから、娘もエキサイトして
価値観ですか、そうですか、アナタと私の価値観も合わないようですね、私は応援に行くから。
と言ったそうです。
本当のLINE上でのやりとりは、もっと長々と続いたそうで、それを聞いた私もブチ切れ。

なんでそんなたわごとに付き合うんだよ。
LINEしている時間がもったいねーわ、その時間で勉強できたでしょ？
つかAくんと絶対結婚すんなよ、働くなんてオレの価値観に合わないとか言い出すから。
価値観なんて言葉でかっこつけてるけど、ようは逃げだよね？
あー、やだやだ、見損なったわ。

なんてことを言ってたら、さすがにイライラしてきたらしい娘、
「はいはい」。

おまいら2人、似たもの同士じゃね？

先日東京へ行ったとき、娘が原宿でスカウトされたんだそうな。
で、
私「AVじゃね？」
ダンナ「吉本か？」。

娘は苦笑していました。
名刺をもらったそうで、さっそくググってみたらば、まだ設立して数年の事務所らしい。
名の知れたタレントはいないみたい。
元HKTの子とか？……知らねーし。

「最初は親に反対されてー、事務所も信用できない！　とか言われたんですー。そのときあきらめていたら、今の私はないわけでー」
とか、数年後に言ってたら面白いね。

ないない。

ダンナがいなくなってからこっち、じわじわと痩せている女2人。
いや、ちゃんとごはん作ってますよ。
娘のお弁当があるから、それに小分けするために夕食はけっこう作ってます。
じゃあなんで？　というと原因はきっと朝バナナ。

信じられないくらいお腹が弱い娘、なんとか体質改善できないものかと、ダンナのお腹には効果があった朝バナナを始めたのです。
まずバナナを1本食べて、そのあと軽めの朝食。

ヨーグルトとシリアルだった私も、ついでにのっかってみたり。
バナナってすぐ傷むので、2人でやらないと1房食べきれないのです。

で。
10日くらいはやったかなぁ。
結果、娘の腹は相変わらず不調で、私も普段どおり食べているのに体重が減ってしまいました。
娘なんてBMIが16台だって、ヤバイでしょ。

学校で保健室の先生に聞いたら、バナナはあまりおすすめしないと言われたそうで、ついに朝バナナは中止することにしました。

つか、毎晩12時過ぎまで夜更かしして、深夜にお菓子食べて、そういうのをまずやめようぜ。

私も昔は胃腸が弱くて、何年も香辛料やコーヒーを控えたりしたものですが、娘は下痢しても食う派なんですよねぇ。
心配するだけ損なのか？

先週末、美容室でカットとカラーをしてもらいました。
ワクワクする行事が待ってるからね、少しは見栄えよくしたいわけ、オバサンも。

担当のかたともその話になりまして。
ウチのお客さんでも行く人いますよ！　あ、だからこの間ストレートかけたのか…と笑う美容師。
ほほほ、考えることは皆おなじね。

「Kさん（←私）、赤い服きて行くんですか？」
「いやいやいや、申し訳なくて着られないです」
「えー、いいじゃないですか。お客さんでニノファンがいるんですけど、黄色嫌いらしくて。悩んでましたよ」
ふふふ、担当のカラーを着るとか、若いファンにお任せしますです。

ほかに、EXILEファンとか、関ジャニファンとか、東○神起ファンもいるとか。
「え、じゃあネットで話題のコンサートに？」
「うーん、行ったのかなぁ。自分だけは罹らないって言ってましたけど」。

ひぃぃぃ。
誰のファンになろうが自由だけど、それは無いわー。
もし嵐でも行かないわー。

行かないと言えば宮城のコンサート。
さすがに申し込みもしていません。
娘が
「とりあえず申し込む。当たったら考える」
と言うので
「あーあー、申し込むがいい。そんで当たって、結局行けなくて、ブラックリストに載って、二度と行けなくなるがいい」
と返しておきました。

考えて行動しよう、うん、小学生じゃないんだから。

うちのピノって、もしかしてだけど～ものすごくバカかも。
トイレの場所を覚えないのはもちろんのこと。
おやつを鼻先に出すと「くれ！　早くくれ！」とばかりに食いつくのですが、ほんの5cmほど横にずらすと、もう追おうとしないのです。
また鼻先に戻すと「あ！　おやつだ！」と食いついてくる。

一瞬一瞬を生きてるのね。
（ええ感じに表現してみた）

小さいトンネルをケージに入れているのですが、それにもぐり込み、背中でモリッモリッとトンネルを移動させている姿とか。
ケージから出されてダッシュしまくり、うれしさ余って足を滑らせジタバタする姿とか。
とってもアホっぽくて笑えます。

そんなピノの飼い主である娘、顔がピノに似てるね、と言ったらうれしそうにしていました。
「かわいい」
と言われたと思ったか。
えさを頬張ってしもぶくれになったピノの顔が、アナタのエラ張りに似てるってことだぞー。