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よしなしごとども 書きつくるなり
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エドワード・ゴーリー(河出書房新社)



 冬の晩、あるお屋敷にヘンな生き物がやってくる。
 まるでアリクイみたいな風体。
 好き勝手にふるまうそいつは、一体何者なのか?

 モノクロの絵は暗いタッチで、屋敷に住む人たちの顔も陰鬱だ。
 ただ闖入者だけが、彼の瞳だけが、いたずらを楽しむ者に特有の愉悦に満ちている。

 また、短歌のような文章は、リズムにのって楽しく読めた。
 気に入ったものは池に投げ入れて「保護に尽力」なんて部分には苦笑させられた。

 このヘンな生き物は「すべての子供の比喩」と解説にあった。
 なるほど……それで納得。

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