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よしなしごとども 書きつくるなり
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漢字が苦手な娘。
「でる単」の漢字版とか、学校のドリルとか、塾の教材とか、家庭学習用教材とか……
そんだけやっても、まぁ不思議なくらい覚えない。

そんなある日。
ふと目にしたネットの広告に「難しい漢字でも、面白いほどスラスラ覚えられる」
なんてのがありまして。
ちょっとうさん臭い? と思いつつ、本屋さんで↓の本を買いました。



やり方は簡単。
「この漢字の、ココの部分が思い出せれば書ける」
というところに丸を付けるのです。

たとえば。
娘は「就」という字がなかなか覚えられませんでした。
向かって右側の部分がややこしや~だそうで。

そこで、漢字の右側部分を、丸で囲うよう指示しました。
そのとき「犬みたいな字」と、声に出して言わせます。
次に手本を隠して、一度だけ書かせます。

これで覚えたんだろうか……と不安でしたが、翌日、
「就職って書いてみて」
というと、なんとすらすらと書けるじゃあーりませんか。

娘も
「何度も書かなくていいし、ちゃんと覚えられるし、すごく良い!」
とお気に召した様子。

現在、一日に五文字くらいを覚えさせてますが(ウチの子は集中力がアレなもんで)。
ある番組では、この記憶法で小学生の子が、一日で一学年分の漢字をほぼ覚えちゃった、なんてこともあったらしいです。

英単語の覚え方も載ってますので、そちらが苦手~という人にもいいかも。

以下、余談ですが。
筆者は昨年、脱税で起訴されたらしいです。
なんつーか、台無し?
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望月通陽(偕成社)



 タイトルどおり、イギリスの愛の歌14曲の歌詞が紹介されている。
 布目調のイラストが独特の世界を作り上げている。
 大昔から日本に伝わる「型染め」という染色方法らしい。
 歌詞によってはユーモラスに見えたり、あるいは物悲しく見えたりもするから不思議だ。

 この本の曲が収められたCD「サリー・ガーデン」も聞いてみたが良かった。
 何気なく聞いていた「グリーンスリーブス」や「スカボロー・フェア」を、新鮮な気持ちで聞くことができた。

さかてしんこ(新風舎)



 ポポちゃんのおじいさんはサンタクロース。
 クリスマスの日、おじいさんは風邪をひきプレゼントを届けに行くことができなくなる。
 ポポちゃんが代わりに子どもたちにプレゼントを届けるが……。

 黒いふちどりのある、はっきりとした絵に惹かれて手にした本だったが、内容もなかなか良かった。
 戦争をしている国の子ども。
 孤児院にいる子ども。
 そんなあまり幸せそうでない子どもたちも、がんばって生きている。
 ポポちゃんは、いろんな子どもたちに出会ってひとつ大人になりました……
 展開はベタだが、それも悪くないと思わせる一冊であった。

アンディ・ライリー(青山出版社)



 いろいろと凝った(あるいはしち面倒くさい)方法で死のうとするうさぎたち。
 懸命に自殺を図る、かわいくもシュールなうさぎたち。

 この表紙をご覧いただければもうこの本の面白さはご想像いただけると思う。

 うさぎの、みじん切りあり、ミンチあり、輪切りあり、鳥葬あり。
 ちょっと悪趣味だけれど、うさぎが飄々と死んでいく様はどこか愉快だ。

ミヒャエル・ゾーヴァ、那須田淳(小峰書店)



 ミヒャエル・ゾーヴァの絵と那須田淳の文章による画文集。

 普通のおじさんっぽいひとが波乗りしながら本を読んでいる「午後のまどろみのなかで」。
 洪水の中に小舟が浮かんでいる「小さな勝利」。
 この二枚の絵は、水の描き方がとにかく素晴らしい。

 うねり、落ちかかる水、白く光る波頭。
 水音が聞こえてきそうな絵である。

 他にフルーツたちが楽しげに笑いあう「乾杯」の明るさもいいし。
 七面鳥がとぼとぼ歩いているような「なにかが道をやってくる」の暗さもいい。

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