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よしなしごとども 書きつくるなり
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高村薫(毎日新聞社)

  ネットのあやしげなサイトで出会った2人の男。彼らは気の向くままにATMを破壊し、コンビニ強盗をし、見知らぬ住宅で強盗殺人をはたらく。彼らに良心はあるのか。
 
  これは犯人の人間性云々という書評がきっと多いと思う。だからあえて違う切り口で感想を書いてみる。
  私の心に残ったのは、殺されたほうの4人の命についてである。夫婦ともに医師、子ども2人は筑波大付属小・中学に通っている、何不自由のない裕福な家。殺害された翌日、ディズニーシーへ行く予定だった4人。
  彼らのまばゆいような、それでいてごく普通の日常が物語の前半で描かれている。小さなことで喜んだり、迷ったり、悩んだり……そんな微笑ましい日常は、まさに「冷血」な犯人の手によって崩れ去る。
  事件の起きた時や、その後(は当たり前だが)の4人の心情は一切描かれていない。その圧倒的な不在、死というものの絶対性に呆然としてしまう。
  犯人たちにとって、一家の命は虫けら同然であった。なぜ殺した? 何となく。そんな狂気を持った人間が、現実の世界でもニュースをにぎわせている。神も仏もないのかもしれない。
95点
 
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たまに自分のブログをざっと読み返すことがあるのですが。
まー同じ話を書いてることが多いこと。
地味に凹む~。

っていう話も何度も書いてます、それは自覚してます。
ほんとに年を取るというのは残酷なことよのぉ。

それはさておき。
昨日、美容室でカラーしました。
いつも行っているお店がとれず、車で20分離れた支店へ初めて行ってみました。

ふと見たら、シャンプー台が寝るタイプだったので、不安に襲われるアテクシ。
寝るタイプで気分が悪くなったことが何度かあって、いつもの店では腰掛けるタイプでやってもらっていたのです。

が、美容師いわく
「これ、最新式のシャンプー台で、首のホールド感がとても良いんです」。

なるほどシャンプーしてもらったら、あまりの心地よさに眠ってしまいそうでしたよ。
カラーの薬剤もいつもと同じものを使ってもらい、仕上がりは大満足。

会社からだと支店のほうが近いので、今度はこっちでもいいかも。


昨年のお正月に買った、娘のダッフルコート。
そこから春まで、そして今年の冬とワンシーズン半くらい通学時に着たわけですが。
トグルを通すレザーの紐が、2個も切れちゃいました。
1つ目のときは、私が何とか縫い付けて修理しましたが、2つも切れたら、ねぇ。

だいたい細いんですわ、その紐が。
そんでもって、袖口とかに毛玉がいっぱい出来ちゃってるし。

ちょうど今なら冬物が底値だしなーと思って、昨日新しいコートを買いました。
今度はピーコート。
娘は
「部活の後、手がかじかんでボタンだとやりづらいんだけど、まぁ良いわー」
って。
おまいはひと文句言わないと気がすまないのか。

それはさておき。
今どきの洋服って、ほんとダメダメですなぁ。
ダッフルは○チュラルビューティー・ベーシック(いちおう伏字)のものでした。
セールで安く買ったとはいえ、こんなに耐久性がないなんて。
コートなんて10年以上もつもの、って認識はひと昔前の話?

だいたいさ、ほぼ化繊が入っているのよね、特に若い子向けのモノって。
生地も薄いし。
バブルの頃はお店で平静を装うのが難しいほど洋服って高かったけど、質は良かったなぁ。
って、こーゆー「昔は良かった」発言、年取った証拠だったりする?


今ごろな話ですが、先日のバレンタイン・デーに、娘が同級生の男子から告白されたらしいです。
ってバレンタインって、女→男じゃないの? そこさえも無視?

で。
放課後、女子数人で教室できゃっほランランやってたら、他のクラスのAくんがやってきて
「好きです。メアドください」
って。

娘としては同じクラスになったこともない男子だったため、
「上履き見たら○○って苗字が書いてあったから、あ~と思った」。
で? で?
「メアドは教えてもいいけど、付き合うとか無理。って言った」。
なんで? なんで?
「えーーー、よく知らないし。だいたい背が低いんだよ……数日経った雪だるまみたいに」。

説明しよう。
「どうぶつの森」では雪だまを転がして雪だるまを作ることが出来るのだ。
それが毎日少しずつ溶けて、しぼんでゆくのだ。

つか、あなたがデカすぎなんでしょうが。
自分より大きな女子に告白するなんて、なかなか勇気があるじゃない。
きっと自信家だな、その男子。
あ、まさか身長のこと、本人に言ってないでしょうね?
「言ってない」。

ふぅぅ。


先日の女子会()のときのこと。
少なくとも二人の女性@アラサーが、きれいにネイルをしていました。
一人は先端が濃いブルーのグラデーション、ラメもけっこう効かせて。

ちょっとオバサンは驚いちゃった。
会社にブルーのネイルって、今どきありなんだ~って。
透明とかピンク系なら「あ、おしゃれさんなのね」って思うだけだけど、それ以外の色ってかなりのインパクトなんですけど、これって昭和の感覚?

ジェルネイルだと簡単に落とせないとか、そういう事情はあるのかな。
付け爪はどうよ? あり?
サンダルから見えるペディキュアは?
と疑問はつきないのでした。

あ、タイトルは「自分が一番爪に気を遣っていたのはいつかな」と思ったら中学生の頃だったよ、それもどうなんだ、っていう。


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