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ことり

小川洋子(朝日新聞出版)

 兄と7つ年下の弟。兄はあるときを境に独自の言語で喋るようになった。意味不明な言語は、弟にだけ理解できた。成長した彼らは2人だけで暮らした。働けない兄にかわって、弟は企業のゲストハウスの管理人となり、生活を支えるのだった……。
 何という不思議なストーリーなのだろう。小さくて、繊細で、はかない物語。それは言い換えると、せせこましくて、読んですぐ忘れてしまうような物語だ。どちらに転ぶかは、読み手次第かもしれない。
 鳥に執着する兄は、優しい弟に守られて、やっと生きている。でも本人にその自覚は無いらしく、彼は自由にふるまう。2人で旅行の計画を立て、準備万端整えたのにドタキャンしてみたり。弟は許しても、私のイライラはゆっくりと積もってゆく。
 結局、兄は(弟も?)イマドキの言葉で表すなら重度のコミュニケーション障害のようだ。彼らは自分たちだけの狭い世界で生きることを望み、他人の干渉を嫌う。
 「本で紹介していただくようなことは何も無いのです」という2人の困惑が、そのままこの作品の印象の薄さ、平板さに直結しているような気がした。
55点
 
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何からつたえればいいのか

どーも、お久しぶりです。
いろいろとけりが付いた感じなので、更新してみます。
 
6月に受けた人間ドックの結果が
「要精密検査」
だったため、極度のビビリな私は速攻で病院へ。
したらば

----------ここからへヴィな話となります。あーゆーれでぃ?

 

わけは書けませんが

ココと、バラのブログと、ツイッター、更新を無期限停止します。

「とくダネ」と「アゲるテレビ」はさすがにあきらめた

今日は「家族ゲーム」が最終回、ということで朝っぱらから櫻井くんがめざましに出てました。
なんて爽やかなんだ!
フリスク10粒一気食いくらいの清涼感!
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義母さんが胃腸炎になって、2週間くらい入院していました。
ダンナと一緒に、一度だけお見舞いに行ったのですが、そのとき庭に咲いていたバラを摘んで持って行きました。
で。
退院したよ~という電話をもらったのですが、
「あのバラ、挿し木にしてみたよ。とってもきれいな色だったから」
って。

ああもうなんつーか、義母さん、まぶしすぎです。
せっかくもらったものだから、粗末に扱わない感が、もう。

うまく根付くといいなぁ。


チャレンジャー

先日、どーしてもヘアカラーがしたくて、でも最近行きつけの美容室は予約が取りづらくて、ついにアノ場所へ行ってみましたの。
それはちまたで増殖中の1,000円カットの店。
看板にデカデカと
「白髪染め はじめました!」
ってあったから、まいっかと思って。

夕方4時頃行ったら客は誰もいなくて、男性、女性の美容師(理容師?)がひとりずつ。
「カラー、お願いします」
というと3,500円ですって。
はー、さすがにカラーは1,000円じゃないんだ……と思いつつ椅子へ。

そこからはふつーの美容室とあまり変わりなかったです。
最初のシャンプーが無いくらいかな。

でもその後来たお客さんは30代~60代くらいの男性のみ。
みんな15分くらいでカットしてもらって、さっさと帰るから、場違い感が半端ない。

それに色がやっぱり美容室のカラーとは違うかなぁ。
黒は黒なんだけど、隙間の無い黒っつーか、面白みの無い黒っつーか。

あと、にほいもキツいし、色落ちも……数日はシャンプーのたびにバスタオルが黒く染まってました。

結論。
カラーは美容室へ行くべし。


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