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よしなしごとども 書きつくるなり
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Youtubeで観ました。

時はナチス・ドイツの時代。
アウシュビッツ収容所のすぐ隣にルドルフと妻・ヘートヴィヒ、その子ども5人は暮らしていた。
ルドルフは収容所の所長で、焼却炉の建設計画を進めていた。「荷」をいかに効率的に焼却するかが彼の目標であった。
ヘートヴィヒはガーデニングに余念がなく、美しい庭園作りに精魂を込めていた。
そんななか、ルドルフに栄転の話がくるが、妻は屋敷を離れたくないと言い出し……。

史実を知っているから、どうしたって「あの高い塀の向こう側では」と思うわけです。
塀のこっち側ではごくごく平和な会話が交わされ、日常が続いていく。
しかーし。
親子で川で水遊びしてたら人間の骨っぽいものが流れてくる→大急ぎで帰宅してよぉく洗い流す
妻のママが遊びにくる→塀の向こう側で、常に何かを燃やしている炎と煙に嫌気が差して帰ってしまう
庭の美しさを映し出す→叫び声、うめき声が遠くに聞こえる
と、そこここでユダヤ人虐殺を示唆しているのですね。

そして一番そこに「関心領域」がないのが妻のヘートヴィヒです。
夫が栄転を告げたときの彼女の言いぐさがすごかった。
「今それゆう? 絶対やだ。上司に言ってよヤダって。ここを離れることなんかできないし。あ、あなただけ行ったらいいやん?」(意訳)
収容所にはまったく関心はないけど、自分のこととなると激昂して当たり散らす。
ルドルフは心を殺して仕事をしている感がすこーしだけあるんだけど、この妻は心底自分のことしか考えてない。
この人、戦後どうなったんだろ。

オープニングで数分間ただの黒い画面だったり、終わったと思ったらエンドロールとともにくらーい音楽がガンガンかかったり。
とにかく圧がすごい映画でした。

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