何からつたえればいいのか

どーも、お久しぶりです。

いろいろとけりが付いた感じなので、更新してみます。

 

6月に受けた人間ドックの結果が

「要精密検査」

だったため、極度のビビリな私は速攻で病院へ。

したらば

----------ここからへヴィな話となります。あーゆーれでぃ？

 

「たぶん緑内障でしょう。1ヵ月後にまた来てね」

という、文字通り目の前が真っ暗になる結果。

 

思えば2011年の健診でも

「視神経乳頭陥凹」

と言われたのでした。

そのときは再検査したら「大丈夫」、2012年の検査では「異常なし」だったので安心していたら、この始末。

 

で。

さっそく緑内障についてググりまくったら

「失った視野は二度と回復することはありません」

「失明原因の第1位」

って、奈落の底へ突き落とされるような情報がわんさか。

 

とりあえずダンナと、小さい頃からの友人1人にだけ打ち明けて、悶々とした日々を過ごしていました。

 

そして1ヶ月が経った昨日、より評判の良い眼科医院へ行ってみました。

前よりもさらに詳しく検査してもらい、でもやっぱり緑内障で間違いない、という結論でした。

がっくりと肩を落とす私に先生は、

「初期のなかの初期ですね。まだ視野の欠損もあんまり無いし、このレベルで発見できて良かったです。左目はまったく正常ですし。だから悲観せずに治療していきましょう」

って。

安堵のあまり、診察室で泣きそうになる私。いや、耐えたけど。

 

ちなみに私は「正常眼圧緑内障」というもので、その名のとおり眼圧は正常値なんだけど、体質（目質？）的に視神経が弱く、緑内障になってしまう、というものだそう。

 

そして今後は目薬で眼圧を下げて進行を食い止めていくのであります。

うまくすりゃあ、視野が全部欠けてしまう前に寿命が尽きるんだそうな。

 

さて。

こんな不治の病の話を世界に向けて発信すべきかどうか、かなーり悩みました。

「ふーん、大変だね」

って他人事として捉えてもらえたら良いけど、私がこの1ヶ月で味わった絶望感……感受性が鋭いかたは共振されてしまうんじゃないだろうか、なんて思ったわけです。

 

あらゆることを打ち明けてきた↑の友人には言えた（言っちゃった、かな）けど、ネット上でしか知らないかたに、もしそんな負荷をかけることになったら？

このままココを更新しなければ「あぁ、飽きちゃったのかな」で済む話なのでは？

 

でもでもだって。

結局こうして書いてしまったのは、何はともあれ
「健康診断は大事だよ」
ってことが言いたかったからであります。

何しろ40歳以上の20人に1人が罹るんですから、全然珍しい病気じゃないわけです。

なのに眼圧だけ測って「正常」で安心されてしまっているかたがたぶん多いんじゃないかと思うんですよね。

 

「緑内障　簡易チェック」

などのワードでググれば、いくらでもサイトがありますので、ぜひ年に一度はお試ししてみてください。

特に近眼のかたは要注意だそうなので。

それと若くても発症するかたもいるので、自分だけは大丈夫と思わないで欲しいのです。

 

私も娘@強度の近視 にはまだ病名を言っていませんが、コンタクトレンズを作り直すときにでも眼底、眼圧検査をしてくれるよう、病院に頼むつもりです。

 

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

最後に、ご心配してメールをくださったかた、すっごく感謝してます。