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よしなしごとども 書きつくるなり
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えーと、毎日記事が長すぎですかね?
書くことがありすぎて、話が長くなってます、すみません。

さて。
今日から会社に来てみましたよ。
休んでいても仕事がたまるいっぽうですからねー。

私が休み始まったのが月末で、そこから給与支給とか、住民税の支払とか、外注費の振込とか、まぁいろいろあったわけで。
しゃちょーと営業の子ともう1人社員とで、なんとかやってくれたようです。
病室からもスマホでやりとりしたりして、んもうパソコンごと持ってきて~って感じでした。

普段からWordで作業手順マニュアルを作っていたので、それが役立ったようで良かったです。
まきまきさん、えらいでしょ? じゃなくて、いつ「明日から来なくていいよ」「あぁ、辞めてやる、こんな会社、辞めてやる!」となってもいいように、です。
前任者がしゃちょーの逆鱗にふれて、そんな感じで退職したんですよね。
困るのは後任の人ですもんね。

そんな今日この頃。
まーすっごいメールの山、郵便物の山、請求書の山。

ぼちぼちやりましょう、うん、身体にひびかないようにね。


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鼻ガーゼ抜き取り地獄の日から1週間、今日は通院日でした。

はれてギプスも取れ、すーっきり。
だがしかし。
まだまだちくちく痛むし、左の鼻が詰まっているし、そしてニオイと味がよく分からないのであります。

医師にそれを言うと、検査してくれました。
臭いのもととなる薬品を注射して、どれくらいで臭い(ニンニク臭)を感じるか? というもの。
私は1分くらいで感じはじめ、3分後くらいに感じなくなりました。

これ、だいぶダメダメだそうです。
普通は15秒、つまり注射し始めてすぐ感じるそうです。

医師いわく
「嗅覚の神経経路って細いから、切れやすいのね。早めに治療すれば大丈夫。血液の流れを良くする薬を出します」。

まぁ、いろいろと巻き起こるわね。
つか食べることに執着があったら、これってただ事じゃないよねぇ。

そして鼻の見た目。
医師に「どうですか?」と聞かれたので、
「うーん、ちょっと低くなったような気がします」
「そっかー」
「私、鷲鼻だったんですけど、もう出っ張ってないですね」
「そうなの? たぶん出っ張りは砕けちゃったんだね」
「よ、よかったです。あと左右の穴の形が違いますけど…」
「あぁ、鼻の下のほうって軟骨なのね、だからそのへんはどうしようもないの。もし、どうしてもってときは早めに再手術したほうが良いんだけど」
「えっ、いや、いいです、これで」。

さいしゅじゅつぅぅぅぅ? 想像しただけで倒れそう。

とりあえず嗅覚がもどるかどうか、また来月病院へ行くことになりました。
首も微妙に痛いのですが、整形外科にかかるかどうかは私の判断に任せるそうで。
う~ん、悩みどころですな。


診察時間の前に処置するということで、朝8時半ごろ病棟から耳鼻科へ。

診察用の椅子に座って、医師に
「あの……痛いですよね?」
と聞くと
「うん、痛い。そっとやるけど」。

そして医師が鼻のガーゼをピンセットで抜き始めた。
激痛がおそってくる。
「あ゛ぅぅぅぅぅ」
と思わず声が出る激痛。

「右は抜いたよ、次は左ねー。はい、これで最後。次に止血用の薬を塗ったガーゼを入れるね」
と医師。
何で鼻の穴は2つもあるんだよ、ちくしょー。

たぶんほんの数分の処置だったと思うが、永遠にも感じられた。
きっと地獄には、血の池地獄やら、針山地獄やら、鼻ガーゼ抜き取り地獄があると思う、うん。

止血用ガーゼを入れた時点で、あまりの痛さに貧血を起こしてしまった。
「き、気持ち悪い……」
と訴えると、医師は椅子をフルフラットにして、私の脚を肩に担いだ。
「血圧測って!」
「80の50です」。
ひぃぃぃ、何その聞いたことない数字、あたしゃ高血圧なんだからね。

しかし無情にも処置は続く。
顔色が戻ったところで、お次は止血用ガーゼを抜く→再度貧血を起こす私。
気持ち悪すぎて、耳まで聞こえないー。

徒歩で耳鼻科に来たのに、帰りはストレッチャーで病室に運ばれた。
点滴をされて、何とか持ち直す。
その後は痛みはあるものの、出血もなく、経過は良好。
ということで、翌日の退院が決まった。

2月13日。
午前中に退院。
入院は16日間であった。
**************************

今後は通院の話などを書きたいと思います。
あ、会社もえらいこっちゃだったんだ……それもまたいつか。


手術は2時間ほどで終わり、気付いた時には病室のベッドの上だった。
目覚めた瞬間から鼻がズキズキと痛み、それ以上に苦しかったのが喉。

事故から1週間、ずーっと口呼吸だったため喉は常に乾燥し、荒れていた。
くわえて手術中の気道確保のため気管にチューブを挿入されたせいか、喉にものすごい違和感があって、えずきまくり。
鼻のためには安静にしたいところだが、嘔吐(と言ってもほぼ何も出ない)が止まらず、ぽたぽたと鼻出血、涙もだだ漏れ。
出せる液体は全部出しますキャンペーンかよ。

「事故ったときよりつらいですーーーー」
と医師に訴えるも、喉に異物等はなく、痛み止めでしのぐしか手がない、と。

苦悶の数時間を経て、夜にはやっと症状が治まってきた。
耳鼻科の医師の説明によると
「手術は成功しました。1週間後にはガーゼも取れるでしょう。でも事故直後の3倍くらいのガーゼが入ってますから、痛みはあると思います」。
う、うん、3倍くらい痛い。

鼻の上には、本を開いて伏せたような形状の、小さなギプスがのっていた。顔を縦断するように、テープで×のかたちに留められていて、つかまった指名手配犯のよう。

そして術後は熱が出ることも多いらしく、私も38度前後をいったりきたり。
眠れぬ夜を過ごして翌日。
朝からふつーにご飯が出たので、痛み止めで胃を荒らさないよう、がんばって少し食べる。
その後数日は微熱が続き、鼻の痛み、頭痛もあってしおしおになっていた。

看護師はみんな優しかったが、やっぱり気が利く・利かないの差はあって、言わなくても氷枕をもってきてくれたのは若い男性看護師だった。
マスク着用で目しか見えなかったが、涼しげなきみの瞳を、私は忘れないよ。

そしてまた1週間後。
いよいよ鼻に詰めたガーゼを抜く日がやってきた。
ぎっちり詰まっているものを麻酔もなく抜くって、どう考えても無理があるよね? どんな拷問?

(つづく)

加害者は、みたところ自分と同じくらいの歳(あとで2歳下と判明)の女性だった。

ダンナから前もって
「相手はオバサン。事故のときいちおう『怪我はないですか?』って聞いたのに、呆然自失って感じで返事もなかった。翌日には夫婦で謝罪にきた。うちと同じように子どもを駅まで送って行った帰りだったんだって。家も近いらしい」
と聞いていた。

病室にきたときも終始泣きそうな表情で、「すみませんでした」を繰り返していた。
「よそ見してた?」
と聞いたら、
「はい……バッグの中を見ていて、気付いたらぶつかってて」
「そうですか。んー、他人事じゃないなぁ。車がないと生活できないところだし、今後はお互い気を付けましょうね」
「はい……」。
そんな感じで会談終了。
このあとどんな痛いことが待っているかも知らずに、紳士的な態度(自分で言うな)で応対した私。

翌日、個室に空きが出たため、移動。
まーこれが良かった。
12畳ほどの広さがあって、洗面台はもちろん、トイレ、シャワー、ロッカー、応接セット、テレビ・冷蔵庫(有料)付き。
ご飯もけっこうおいしかったし、温度は一定だし、痛みさえなければずーっと暮らしたいくらいの快適さ。

次第に鼻、首の痛みもマシになってきていた。
ロキソニンを飲めばしのげる、というレベルだが。
腫れてるわ、皮下出血してるわで、赤、紫、黄色が入り乱れるすごい顔だったが、そんなことを気にする余裕はなかった。

2月5日。
事故から一週間経ち、いよいよ手術。
「鼻骨骨折整復術」というもので、鼻の中にごついペンチのようなものを入れて鼻を持ち上げ、鼻骨を元の位置に戻し、ガーゼを詰めてしばらく固定する、というもの。

全身麻酔だが、腰にする痛い麻酔はなし、浣腸も導尿もなし。
ってことで「楽勝だね」と思った私。
数時間後、その甘い考えは打ち砕かれることになる。

(つづく)


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