Back To The Past

（13日のつづき）
オサレカフェにすっかりエナジー奪われましたが、気を取り直して次は丸ビルへ行きました。
先日和歌山へ行きそこなったとき、家に帰る前にも寄ったのですが早すぎて開店していなかったのです。
11時開店って、田舎じゃあ考えられないのよ。

で、丸ビル。
ちょうど「タピエスタイル」という、アクセサリーと雑貨の期間限定ショップが催されていました。
それぞれのkawaiiに出会えるキュレーションショップ（サイトより）だもの、キッチュでポップなアクセ好きにはたまらない空間でしたわ、ええ。
リングとバッグを買って大満足。

アパートに戻ってもう1泊、翌日はダンナと一緒にこっちへ帰ってきました。

さて。
滅多に電車に乗らないので、東京では人をウォッチングするのが楽しみなのです（下衆くてスマン）
面白いカップル（？）がいましたぜ。
20代前半くらいの彼氏くんの話をまとめると。
酒を飲むと頭が痛くなる。前に付き合ってた看護師の彼女が水分を摂るといいって言っていた。そういえば看護師とは3人付き合った。ほかにもまあまあな数の彼女がいたわけであるが、その数ってステータスというか自慢だったけど、ここまで来てそれもどうなんだと思い始めた。早くて2週間ほどしか続かなかったこともある。

へぇぇ、女に不自由したことが無いってわけね？　どんなイケメンなの？
と思ってそーっと顔を見たら

ふつー。
ごくごくふつー。

そうか、こういう普通なタイプがエモいのか。
あ、印象に残らない人なら女性側としても別れたときに忘れやすくていい？　軽い遊びで付き合うにはもってこい？
うーむ。
とりあえず面白い話をありがとう。

宝くじの高額当選者がテレビで言っていたこと、
「賞金を何に使うか、具体的に考える」。

1億円当たったら家でも買おうかな、なんてふわっと考えているじゃないですか。
そうじゃなくて、何にいくらって考えると良いらしい。
何その楽しそうな話。
私も詳しく考えてみました。
ここ最近はロト7しか買わないので、キャリーオーバー無しのときに1等が当たったとしましょう。
総額6億円。ひゃっほー。

まずは駅近のマンション買うよね。物件、探しましたとも。
一番高いもので　3,690万円
それから家具と家電一式買うよね。
けっこう高級なので　2,000万円
洋服、アクセはぜんぶ買い替える。家族3人で。
GINZA SIXで　1着平均10万円 * 300 = 3,000万円
娘に生前贈与。1年で110万円まで非課税。
110万円 * 10年間 = 1,100万円
やだ、ここまでやっても9,790万円。

あと5億210万円は貯金しておくわ、老後資金として。
介護付き有料老人ホームへ夫婦で85歳から入居したら90歳までの5年間で4,545万円って試算がありました。
そこまでいったら残額は4億5,665万円、それは娘行きだわね。

さあ計画は出来たわよ。
いつでもいらっしゃい、6億円。

「女が女に怒る夜」、ちらっと見たけどとにかく細かいとこ見てるねぇと思いました。
「私って普通に居酒屋とか行きますよ」発言とか。
私って意外と思われるかもしれないけど〇〇するの！　って意外でも何でもねーわ、と思うんですって。
はぁ～なるほどね。
つか田中みな実を「こういう女でしょ？　アンタたちが嫌うカワイ子ちゃんって」という使い方をしているのが見え見えなんだよなー。
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久々にエアコンなしでゆうべは眠ることが出来ました。
そんなあつあつな日々ゆえ会社帰りのウォーキングもしばらくできなくて、スマホの歩数計が1000歩を切る日もあったり。
あーあ。
体力の低下も大問題だけど、足元から忍び寄る魔の手が……それは巻き爪。
ヒトの爪って動かしてるから巻かないんですよね。
体質もあると思うけど、私の場合歩かないと途端に巻いてくるのです。

涼しくなったころには巻きもピークとなり、しばらくは痛くて歩けないという悪循環になる悪寒。

夏のセールも終盤ですが、ZOZOで欲しいものがあって「お気に入り」にずっと入れてました。
定価7,560円
のものが、セールになって4,989円まで下がりました。
もう一声と思って待っていたら、クーポンが発行されて2,000円オフに。
買い！？　と思って商品ページにすっ飛んでいったら値段が定価に戻ってて、2,000円オフしても5,560円て。
セコい、セコすぎるだろう。
こうなったら4,989円よりも安くなったら買ってやるよ、けっ。

いい歳こいて物欲収まらずな私ですが、いっぽうダンナはあまりファッソンに興味がありません。
なので私が、こんな本を読んでみました。
「オヤジの着こなしルール」　本江浩二・著　世界文化社

老舗セレクトショップの店主が教える、オジサンがカジュアルな服を着るときの極意です。
腹が出ていてもハゲててもええじゃないか、それを味にしようぜ、という頼もしい内容でした。

んもうダンナの服を総とっかえしたい。
3足1000円のソックスを買っている場合じゃない。
上質なモノを少しでいいんだよね、ほんと。
それを言ったら「オマエモナー」なんですけどね。

窪　美澄（文藝春秋社）

　世間を震撼させた少年Aの酒鬼薔薇事件。彼を崇拝する少女、被害者遺族、事件を追いかける女性作家。少年Aの周りで彼らの人生が交錯してゆく……。

　これは問題作である。フィクションだと思われるが少年A目線のところもあり、それがとても生々しくて衝撃的だった。なぜ人を殺したのかというと、人の中身を見たかった、それを見ることに性的な興奮を覚えた、と。
　書いていいの？　レベルの内容で吐き気がした。

　少年Aをアイドルのように崇拝する少女にも嫌悪感しかわかなかった。外見だけに惹かれて追っかけまでしてしまう心情。生まれ変わったら彼の母親になりたいという心情。瞳をキラキラさせる恋する乙女ふうに書かれているが、そういう人間の心情など知りたくもないと思った。

　きっと今現在も少年Aは誰か他人の監視のもとに生きているのかもしれない。多大な費用を掛けて更生させ（させたつもり？）、そのあとに何が生まれているのか。誰かバカにも分かるように説明して欲しい……少なくともこの作品からは答えは見いだせなかった。

採点不能