吉本ばなな(新潮社)
昔読んだこの作品、なぜか内容をほとんど覚えてなかった。再読したら、けっこう楽しめた。吉本氏の作品は、読んでいるときは面白いのだが、すぐ内容を忘れる。
とかげみたいな彼女と医者の彼。こんなふうに出会うべくして出会って、心の底まで理解しあえる二人というのは嫉妬さえ感じる。どんなに不幸でも、絶対的に自分を引き受けてくれる人が一人いたら、その不幸は八割くらい減ると思う。
70点
昔読んだこの作品、なぜか内容をほとんど覚えてなかった。再読したら、けっこう楽しめた。吉本氏の作品は、読んでいるときは面白いのだが、すぐ内容を忘れる。
とかげみたいな彼女と医者の彼。こんなふうに出会うべくして出会って、心の底まで理解しあえる二人というのは嫉妬さえ感じる。どんなに不幸でも、絶対的に自分を引き受けてくれる人が一人いたら、その不幸は八割くらい減ると思う。
70点
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