宮部みゆき(光文社)
「お財布」が語り手となって登場人物の行動が明らかになるという手法。下品な人間はお財布も下品、この辺の設定はうなづける。
でも犯人は……推理小説の掟、犯人は物語の中で主要な登場人物の中にいなければいけない……に抵触しているのでは。その点において、少しだけ違和感があった。
75点
「お財布」が語り手となって登場人物の行動が明らかになるという手法。下品な人間はお財布も下品、この辺の設定はうなづける。
でも犯人は……推理小説の掟、犯人は物語の中で主要な登場人物の中にいなければいけない……に抵触しているのでは。その点において、少しだけ違和感があった。
75点
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