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よしなしごとども 書きつくるなり
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北林一光(KADOKAWA)

三井周平とその妻・杳子は北アルプスの麓に住んでいた。ある日山へと向かった杳子は、忽然と姿を消してしまった。半年後、彼女は遺体となって発見される。
その後、同じ山で女性ばかりが次々と姿を消し、周平は捜索を手伝うが……。

知らない作家でしたが、3作品しか出てない、しかも45歳という若さで亡くなられていたのですね。
うーん、こんなに面白いモノが書けるかたがもういないなんて、惜しいっすね。
ストーリーの疾走感にやられました。女性の描き方が型どおりで残念でしたが、それ以外は二重丸でした。

プロローグでわかるから書いちゃうけど、犯人は熊です。
最近も人が襲われる事件が頻発しているので、すっごくリアルに感じました。
リラックマとかプーさんとか、熊、かわいいよ熊なーんて思ってたけど、本当にヤバい動物です。
「北海道に住む」って見果てぬ夢ですが、市街地にまで出没してますよね。それは大きなマイナスポイントですわねぇ。
95点



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