川上弘美(新潮社)
エッセイ集。
いつか飽きるのでは……といつも恐る恐る川上氏のエッセイを読むのだが、必ず杞憂に終わる。毎回読むのが楽しくてならない。
たとえば松茸の話。
はり切って松茸を買ってきたはいいが、料理の仕方が分からない。一本しかないから、失敗だけは避けたい。どうしたものか?
うわぁ、川上さんでもそうなの!? 豪快に、焦げることも恐れずに網焼き! ってわけにはいかないのですね。なんて苦笑しながら読んだ。
たとえばテレビに出演したときの話。
メイクさんの離れワザに感心しつつも、放映はたいてい見逃すのだという。なんて淡白な。そのあっさり加減にまた苦笑してしまった。
90点
エッセイ集。
いつか飽きるのでは……といつも恐る恐る川上氏のエッセイを読むのだが、必ず杞憂に終わる。毎回読むのが楽しくてならない。
たとえば松茸の話。
はり切って松茸を買ってきたはいいが、料理の仕方が分からない。一本しかないから、失敗だけは避けたい。どうしたものか?
うわぁ、川上さんでもそうなの!? 豪快に、焦げることも恐れずに網焼き! ってわけにはいかないのですね。なんて苦笑しながら読んだ。
たとえばテレビに出演したときの話。
メイクさんの離れワザに感心しつつも、放映はたいてい見逃すのだという。なんて淡白な。そのあっさり加減にまた苦笑してしまった。
90点
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