昨日、娘の学校で三者面談を受けてきました。
先生との初タイマン勝負(違)、なかなか有意義でした。
まず、先生は中間→期末テストの順位が著しく下がった原因を娘に尋ねました。
「直前の休みに遊びに行っちゃったから……(嵐のコンサートの件)」
と、もごもご言う娘。
そこで私が
「普段の授業をしっかり理解していれば、試験勉強なんて要らないとも言えますよね」
と言うと先生も
「そうですね。出来る子ほど、家庭学習の時間は短いです」
「娘は授業中、先生の仰っていることが理解できないことがあるそうなんです。それを誰かに聞いたりもしていないみたいで」
「それはいけませんね。とりこぼしはすぐに挽回しておかないと、どんどん溜まってしまいます」。
ほらほら、聞いてる? と娘を突っつく私。
さらに先生は
「Kさん(娘)は、この6年間でどんな道に進みたいのかを自分で決めなければなりません。まぁほとんどの子は大学へ行きますが、技術を身につけるという道もあります。今の順位のままだと、きっと7つの大学を受けて、5つは落ちるでしょう。行きたくもなかった大学へ進学、するよりは手に職を付けるほうがベターかもしれませんよね」
って。
あぁ……成績がふるわないと、こういうことも言われるのね……と愕然とする私。
「とにかく『これだけは誰にも負けない』という、得意科目を作ると良いんです。Kさんはどの教科が好きかな?」
「代数とか幾何とか」。
はい、そこも問題でして、好きな教科と点数が良い教科が一致してなくて。
「そうですか。じゃあそこもよく考えて、ね」。
実は半年も塾へ行かずにこの中学に受かってしまって、親子して油断したというか、甘く見てしまったというか、そういう部分があったんです。
でも入ってみれば、周りはみんなすごくて、また親子してカルチャーショックを受けて、いまだ暗中模索状態なのです。
「ふふふ(先生、苦笑)、そうだったんですか。まぁまだ1学期が終わったところですからね、これから試行錯誤しながら、ひとつひとつ順位を上げていけば良いんですよ。結果を嘆くより前を向いていきましょう」。
そんなこんなで、あっという間の20分間でございました。
小学校のときは話すこともなくて、間が持たないことさえあったのに、夢のようですわ、あはははは。
ま、救いは娘が学校が大好きってことでしょうか。
それもねー、たくさんの友だちがいる→携帯メールしまくりという困った問題もあるわけで。
要領の良い子と同じ土俵に立ってちゃダメなのになぁ。
はー、悩みは尽きません。
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