金曜日、娘は風邪がぶりかえして、帰宅したらば38度の熱。
急いで近所の病院へ行き、血液&インフルの検査。
結果を待っている間に、急速に気分が悪くなった娘は、トイレでしゃがみ込んでうんうんうなってました。
なにせせっかち先生だもんで、血液をちゅーっと取られ、長ぁい綿棒をぐーっと鼻に入れられ、空腹も手伝って貧血を起こした模様。
で、結果は
「インフルは陰性。炎症反応もないし、たぶんもうすぐ熱も下がるよ」。
はぁぁ、良かった。
いちおう解熱剤と吐き気止めをもらって帰宅しました。
翌日には平熱となり、一件落着。
やっぱり疲れがたまっているのかなぁと思って、娘に
「学校は楽しいみたいだけど、不安なこととか、イヤなことは無いの?」
と聞くと
「無いよ。あ、うーん、ちょっとある」。
なんでも、ある女子(仮にA子とします)に付きまとわれて嫌になってきた、という話。
以下、娘の話を要約すると
・知り合いもいないクラスだけど、いろんな女子に話し掛けたり、話し掛けられたりして、それなりに楽しくしていた
・A子は友だちがいないらしく、ぽつんとしていたので、同じ係になったこともあって、A子にも話し掛けてみた
・それ以降、休み時間のたびに娘のところへA子が来るようになった
・昼食も二人きり
・本当は他のグループと食べたいけど、A子が嫌がる
・トイレも必ず一緒に行こうと言われる、そのくせ毎日ハンカチを持って来なくて「貸して」と言われる
・髪はぼさぼさで、おしゃれには全く興味が無さそう
・話題が乏しく、話が広がらない
これってデジャヴ? 小学生の時もみんなの嫌われ者に付きまとわれたよなぁ。
「じゃあA子の良いところって無いの? ほら、暗くても実は面白い子っているじゃない」
「まったく面白くないし。良いところ? ……無い。それでさ、昨日なんかA子に『おかあさんに友だちが出来たんだ~同じ幼稚園だった子なんだ~って言ったら、良かったねって言われた』とか言われるし。はぁぁ」。
幼稚園のアルバムを引っ張り出してきてみれば、確かにいました。
娘も私もまったく印象ゼロでしたが。
ま、友だち関係もまだ流動的でしょうから、娘も早めに気の合う子と仲良くなれればいいなぁと思っております。
A子のことは、
「あんまり邪険にすると恨まれるからね」
とだけ、釘をさしておきました。
あ、タイトルは美内すずえの怪奇マンガのタイトルです。
あのマンガのようになりませんように……(祈
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