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よしなしごとども 書きつくるなり
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先日書いた社労士事務所の件、晴れて採用していただけることになりました。
面談に行ったのですが社労士・Aさんもお変わりなく、他に女性3人がいるそうで、うち1人は一緒に面談しました。
なごやかな雰囲気で話せました。
嫌な会社からのオファーは断ってるから気持ちよく仕事できてるよ、とAさん。
私の前職の会社・Tとの契約も続いているそうで……すかさず「じゃあTは例外ですかね」って言っちゃったよ。
笑ってたけど本気と書いてマジだぜ。

どのくらい来ます? 週に4日くらい? がっつりいきたいならそれでもOK、と聞かれたので週4にしました。
何時からにする? 始業は9時だけど10時くらい? と聞かれたのでそうしました。
って自由すぎんか?

とりあえず決まってよかったです。
来月から行きます。
映画ざんまいだったけど今までのようには観れないわね。
年金出るまでは働かないとね……遠いよぉ。

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またしてもコロナ感染者が激増してますね。
美容室に行きたくなくなるのよ。

そんなある日、You Tubeを見まくって良さそうなカラー剤を発掘しました。その名もイルミナカラー。
今までのカラー剤の常識をくつがえす! 未知の領域のツヤ! 美容師も絶賛! ですってよ。
近所で扱っている美容室はありましたが、普通のカラーリングに比べて割高だし、上記のような社会情勢だもんでセルフカラーしてみることに。
プロ用のカラー剤ですがネットでも買えるってんで、早速ポチっと。

1剤の色は迷いに迷った末「サファリ 10」を2本にしました。
2剤も種類があって、迷いに迷って「ディベロッパー 3%」にしました。
今まではてきとーにセルフカラーしてましたが、今回は気合を入れて刷毛(100均じゃないやつ)、泡立て器(材料をよぉく混ぜるため)、ブロッキング用の使い捨てゴム等を購入。
やり方もYou Tubeでいろいろ見て研究していざ勝負。
結果は

ドゥルルルルルル

ジャン!

しっぱいーーーー。

今までイチ染まってないんですが。
カラトリよりはマシ? レベルなんですが。
白髪や太い毛は染まりづらいって、皆さん口を揃えて言ってましたが、ここまでとは。
トリートメント効果は宣伝文句どおりで、染めた直後とは思えないしっとり加減でしたけどね。

やっぱり一回はブリーチしないとダメかしら……さすがにお家ブリーチは怖いのよ。よよよ。
こうしてカラー剤ジプシーは続くのであった。

Amazonで観ました。
役者を目指して上京した悠二だが、ちっとも芽が出ず同棲相手のユキには愛想を尽かされる。
そんな時、彼は高校時代のことを思い出す。いつもつるんでいた3人、特に佐々木は面白いヤツで全裸になって教室で踊りまくっていたっけ。
その後悠二は佐々木と再会するが、彼の危うい生き方に自身の中途半端さが相まって複雑な気持ちを抱き……。

うーん、これは感想を書きづらい。
主人公は悠二かな? 佐々木の存在感が大きいけど。
高校時代の佐々木の境遇が不遇すぎて見ていてつらかったな。
母親は家出してて父親はたまにしか帰宅せず、家の中は汚部屋。そこにムサい男子高校生4人が居るもんだから、んもう画面からゴミと汗のニオイがしそう。
佐々木のひょうきんな言動も全部カラ元気というか、ふとした瞬間に見せる悲しげな目が、濡れそぼった犬のそれなんですわ。
大人になって再会した佐々木もパチプロ? って本人は言ってるけど、日々ギリギリなんだろうなぁって分かるのです。
最悪な親の元に生まれ、何の才能もなく、ただ時間が過ぎていくのを待っているような人生。刑務所に入りたくてやりました、にならなくて良かったけどさ、どうしろって言うんだよ、まったく。
とくらーい気持ちになる映画でした。

須永朝彦 山尾悠子・編(筑摩書房)

25の作品が収められている。
最後まで読んだが途中飛ばしたところも多々あったので「挫折編」に入れた。

旧仮名遣い、耽美小説、吸血鬼、男色……これは苦手。
作家のプロフィールを読んだら、先日四苦八苦して読んだ塚本邦雄の影響を強く受けたとあった。先に知っていたらおそらく読まなかっただろう。

と批判ばかりでは何なので多少興味をそそられた作品を紹介しよう。最後に収められていた「青い箱と銀色のお化け」。
江戸川乱歩、谷崎潤一郎、佐藤春夫があの世で再会して座談会をする。思い出話に花が咲き、本音が漏れ出る……。
もちろん架空の話だが、乱歩が気遣いの人として描かれているのが面白かった。

ルシア・ベルリン(講談社)

短編集。「沈黙」を紹介しよう。
テキサスに引っ越しした「わたし」は高級な女子小学校に入学する。学校には馴染めず図書室だけが心のよりどころだった。しかし校内で盗難事件が起きて「わたし」に疑いの目が向けられ……。

どれもこれも筆者の実体験に基づいた作品だという。
脊椎湾曲症で浮浪児みたいな服装の「わたし」。アル中ですぐ暴力を振るう母親。歯科医としての腕はいいが変人の祖父。家も学校も地獄だったと彼女は言う。そんな地獄がさらりと描かれている。
本当に、さらりと。その率直さに胸を打たれた。たとえばこんな一節。
ホースから直接水を飲んだら、先生にホースをひったくられて、野蛮人と言われた。

子どもになら酷い言葉を投げつけていいと思っている大人は多い。しかし言われたほうは深く傷つくし、決して忘れない。

この短編は少女時代の話だが、筆者はバツ3でシングルマザーとして4人の子どもを育てたそうだ。いろいろな仕事をし、自身のアルコール依存にも苦しんだ。
そんな苦難に満ちた人生が、彼女の創作の原動力であったのかもしれない。
70点

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