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いけない

以前動画で「今年読んで面白かった本」を紹介したのですが、そのときコメントしてくれたかたが私のおすすめ本を読んでくださったのです。
社交辞令じゃなかったんだ、ってすげぇうれしかったです。
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↑のタイトル本のこと。

道尾秀介(文藝春秋)

自殺の名所となっている崖のそばを走る白蝦蟇シーライン。邦夫はそこを車で走行中、事故に遭う。相手の車からは若い男が数人降りてきたが……。

各章の最後には推理のヒントとなる写真が載っています。
それでもって読者に犯行を推理させる仕組みとなっています。
当然まったく何が何やらでした。
答えはネット上で見つけたけど、それを読んでも「へ、へぇ(ちょっと何言ってるかわからない部分あり)」でしたわ。
ミスマープルにはなれそうもないです。

ひとつだけ「うーん」だったことがありまして。
いくら隠しても臭いでバレそうな気がするけど……です。
血の臭いって独特だもんね。
75点

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だいぶ大丈夫

ミナペルホネンの生地でブラウスを作りましたが、余り布でまた一品作ってみました。 こちらです
なんか部屋が暗かったみたいで、調整はしたけど前半が暗いっす。
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ぎっくり腰はだいぶ良くなりました。
結局は日にち薬ってやつね。
止まっていたあれこれをやらねば……ってことで、とりあえずマックチーズ月見バーガーを食べて来たぜ。
満足だぜ。
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映画「死刑にいたる病」。
んもう阿部サダヲがキモいったらなかったです。
高校生を誘拐してきては拷問にかけるの。
爪をはがしたり。
その描写がリアルだこと。
24人殺したところで逮捕されるんだけど、1人だけ自分の犯行ではないって言うのです。

ストーリーは置いておいて、こういう性格の人っているんだろうなーと思いました。
口先だけで人を操る人。
オレだけはアナタの良いところを分かってるからね、いつも味方でいるからね、って惹きつけておいて、いつの間にか服従させるの。
おー怖い。

映画「死刑にいたる病」「ウインド・リバー」「お母さんが一緒」

いや映画観すぎでしょ。
んだって腰がグギッとなっちまったあの日からほとんど動けなかったんだもの。

発症が7日の朝。
翌日カイロプラクティックに行くもほとんど変化なし。
10日には整形外科へ行きました。
レントゲンは異常なし(だと思った
先生が「ブロック注射する?」って言うから「ぜひ」って即答しました。
ちょうど夜更かしで聞いたばっかりだったブロック注射、村上マツコも受けたというブロック注射。
でも背中に刺すって硬膜外麻酔っぽいのかしら、あれはめっちゃ痛い、とビクビクしましたが普通の注射でした。
直後には痛みが半減! そばにいた看護師さんに「魔法みたい」と言っちゃいましたよ。
痛み止めや湿布薬の処方箋をもらって、気分は楽勝でした。

が。

11日から12日にかけて腰が重だるくて眠れず。
朝起床したらば7日にタイムスリップした? ってくらいの痛みが。
つまりふりだしに戻っちゃった。
たまらずAIに「これって薬が切れた?」って聞いたら「だね」。←もっと長文だったけど
ちーん。

15日の今日現在、10だった痛みは5ぐらい。
でも一番ハードルが高い洗顔はまだ出来ず。
いつまで痛いんだよ。もう飽きたんだけど。

あ、映画の話はまた後日。

映画「オッペンハイマー」

AmazonPrimeで観ました。

ずーっと退屈で難解で、途中意識が飛んだけど原爆つくるぞオーーー! ってあたりから俄然引き込まれました。
なーんにも無かったロスアラモスの地に街ごと作ってオッペンハイマーが中心となって、そこで原爆の製作、実験をしていたのですね。
ドイツも作ってるらしいよ、ヤバいじゃん、早く早く、ってみんな熱気にあふれていました。
実験が成功したときにはもうお祭り騒ぎ、やったーーー! って。
巨額の資金と労働力がつぎ込まれていたのでしょうが、どれだけの人命が失われるかなんて知ったこっちゃない。
恐ろしや。

そしてドイツが降伏してもう使うアテがなくなった、けど「日本があるっしょ」で話は続くわけで。
衝撃的だったのは投下する候補の場所が十数ヵ所あったけど、お偉いさんの「京都はやめとこ。オレさー前に日本に行ったことあるんよ。京都はキレイかった。あそこは除外」(意訳)で決まったこと。
その提案がなかったら……金閣・銀閣寺がなかったかも、三島由紀夫の名著も生まれなかったかも(そこ?)。

以下、歴史に疎い私の感想。
東京大空襲のとき降伏すりゃあよかったのに、ってめっちゃ思った。
誰が戦争を継続するって決めたの? アホちゃう?

アメリカでは「赤か否か」がすごく大事だったんだね。
赤狩りの恐ろしさったらないね。

オッペンハイマー倫理観なさすぎで女好きすぎ。

一次元の挿し木

松下龍之介(宝島社)

義理の妹・紫陽が行方不明となって4年。悠は大学院生となっていた。
あるとき彼の研究室に持ち込まれた200年前の人骨。DNA鑑定をすると紫陽と同一という結果が出て……。

時系列あちこち系って読んでて疲れるけど、この作品は章ごとに「九年前」等の記載もあって分かりやすかったです。
でもって謎解きの部分はタイトルが重要な役割を果たしていて「へぇぇ(感嘆)」と思いましたです。

ただ細部がなあ。
悠は「息をのむほどの美青年」って。
それ、必要かな。
紫陽も、失踪する前の描写がどうにもあざとくて白けたな。
男にはウケるけど同性からみると……ってタイプ。
男性作家のミステリーにありがちな設定ではあるけどね。
80点

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