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映画「ヘイトフル・エイト」

昨日はダンナも私も休みだったので、家で映画を見ました(Amazon プライム)。
探しても探しても見たい映画がなくて、たどり着いたのがこの映画でしたが、2人して見終わって
「なんでコレ!? もうやだ! きもっ」
となりました。

監督はタランティーノですよ、悪趣味でしたねぇ。
時は南北戦争後のアメリカ。
猛吹雪の中、偶然「ミニーの紳士服飾店」に集まった8人。
賞金稼ぎ、死刑執行人、女囚、怪しげなメキシコ人……密室のなか、やがて最初の殺人が起きる、というストーリー。
全員が悪者ですから言うことは嘘ばかり、お互いに信用ならねぇわけで、しかも「うるさい」の代わりに鉄拳、鼻血どばーで結果すべてが血だらけ。
でも最低な奴らのだまし合いはスリリングで、終盤にはどんでん返しの連続で手に汗握る展開でした。
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ダンナと「ケンカ腰のメールを寄越す社員にどう対応するか?」という話になりまして。
私は文面は丁寧に、しかし「あなたの認識は間違っている」という部分は徹底的にこき下ろすわ、と言いました。
「相手がもっと怒り狂うでしょ?」
とダンナが言うので
「そうだね、それが狙いとも言えるね。だって最初に仕掛けてきたのはあっちでしょ? そういうメールにまで低姿勢で応じられるほど人間できてないわー」
と言ったらダンナ引いてました。
えー、どうすりゃいいのさ。


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映画「セッション」

Netflixで見ました。
(お試し期間終了です。リラックマの新作が出たら正式加入するかも)

一流の音楽学院に入学したニーマン。
ジャズドラムの腕を磨き、それはフレッチャーという指導者の目に留まることとなり、彼が率いる学院の最高峰のバンドメンバーとして迎え入れられる。
喜びに包まれるニーマンだったが、フレッチャーは狂気の指導者だった。
少しのテンポのずれも許さず、罵詈雑言を浴びせ、頬を平手打ちしながらのレッスン。
ニーマンはなんとか彼に食らいついていくが……。

まさに血と汗と涙の2時間でした。
練習のし過ぎでマメはつぶれ、皮は剥がれ、それを氷水で冷やしながら続行って。
事故って血だらけなのに、演奏を諦めないって。
かわいい恋人に、一方的に別れを宣言って。
ニーマンが次第にフレッチャー化して「No Jazz, No Life」になっていくところが見どころなのでしょうけど、取り憑かれたような姿が恐ろしかったです。

そして終盤でニーマンとフレッチャーが再会するシーンも恐ろしかった。
フレッチャーって本物の悪人なの? いや違うの? というどんでん返しが鳥肌ものでした。

役者さんもうまいよね。
ニーマンは、本当にアメリカのふつーの青年って雰囲気だし、フレッチャーはスキンヘッドでピッコロ大魔王か悪魔か? だし。

しかしジャズの世界ってこんなふうなのかな。
聞く側としておされなバーでカクテル片手に「ふふふふ~ん」(イメージ貧困か)なんて軽い感じだけど、演奏者は死に物狂いですか。
この映画からは才能の格闘技って言葉が浮かんだよ。


映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」

Netflixで見ました。
かつて「バードマン」というヒーローもので人気を博したリーガン(マイケル・キートン)だったが、現在は落ち目。
再起をかけて舞台に挑むも、出演者が大けがをしたり、娘との関係も壊れかけていたりと、精神的にあやうい状態が続き……というストーリー。

アカデミー賞作品賞ですから、期待しちゃうよね。
がしかし。
リーガンの妄想? が激しくて、どれが現実なのか判然とせず、もやーっとした気持ちのまま終盤を迎えることになりました。
もやもやを楽しむ映画なのかもしれませんが、ココは笑いどころだよ的な部分も楽しめず、ラストシーンまでもが「見ている人の判断に任せるよ」ではあんまりじゃない? と思ってしまいました。

あ、面白かったのは、批評家の女性にバーで詰め寄るシーン。
あんたらは好き勝手に批評するだけ、何もわかってないくせに!!!
みたいなことをリーガンが言うのです。
お怒りはごもっともですが、批評するのが仕事ですからねぇ、うん。
で、彼が忌み嫌っていたネットでこの映画評を探してみましたが「人を選ぶ映画」というコメントが多数ありました。
なるほど。
私は選ばれなかったってことで。

映画「ボウリング・フォー・コロンバイン」

Netflixで見ました。
マイケル・ムーアじゃねーわ、いや監督マイケル・ムーアだわ。
アメリカの高校で起きた銃の乱射事件。
ムーア氏は事件の真相に迫るべく、いろいろな人にインタビューを敢行する。

なぜアメリカは銃による殺人事件が諸外国に比べて桁違いに多いのか? という疑問に答えを出そうとする監督。
銃大杉? →カナダとかかなーり普及してるけど。
暴力的なテレビゲームのせい? →日本のほうが過激。
結局、アメリカ国民は多くの「恐怖」にがんじがらめにされている、という結論めいた話が出てきました。
毎日放送される事件、事故で不安を煽られる。
それから奴隷に逆襲されるんじゃ? という恐怖からは永遠に逃れられない。
猫という恐怖に常に睨まれているネズミみたいなもん?

印象に残ったのはコメディアン? が冗談めかして言った「銃弾の値段をつり上げろ」って話。
1つ500ドルなら、そう簡単に撃てない。
ケンカになっても「テメー覚えてろ、そのうち撃ち殺してやる! オレが貯金できないことを祈ってろ!」って。
笑えました。

あとは全米ライフル協会会長のチャールトン・ヘストンとの会談。
オレには関係ないから風味のヘストンにも驚きましたが、そのヨボヨボの姿にも驚き。
あの「ベン・ハー」で躍動していた彼が、こんな姿に……時間って残酷ねー。


映画「彼女がその名を知らない鳥たち」

Netflixのお試し期間のうちに、たくさん映画を観ちゃおうというびんぼー根性のもと、コレを選びました。

主演は蒼井優。
同居人の阿部サダヲを奴隷のように扱い、いっぽうで別れた男・竹野内豊が忘れられず、さらに偶然知り合った松坂桃李とも関係を結び、という奔放すぎる女性を演じています。
んもう「汚い! 醜い!」の見本市のような映画でして、家の中はもちろんぐちゃぐちゃ、阿部サダヲはクチャラーだし、竹野内豊はDV野郎だし、松坂桃李は性欲の塊だし。
いやぁぁぁと言いながら指の隙間から見ずにはいられないようなシーンが盛りだくさんでした。
イケメン2人のクズさ加減を愛でるもよし。
蒼井優の男を引っ掛ける手練手管を参考にするもよし(いいのか?

こんなシーンがありました。
蒼井優の部屋に、デパートの店員である松坂桃李が初めてやってきます。
彼女が商品にクレームをつけたので、代替品を持ってきたのです。
「……好き、かも」(にしか見えない)という目で見つめる蒼井優。
松坂桃李は「あれ? イケる?」と何かを察知して、持参した腕時計を彼女に着けようと身体を寄せます。
その瞬間、彼女はさっと腕を引くのです。
「嫌! 馴れ馴れしくしないで!」って感じ。
逃げると追いたくなる、やられた男性は燃えますよねぇ。
この駆け引き、しびれました。

R15+なのでエロいシーンもたくさんありました。
これ、映画館で観たら「音」が響いたでしょうねー。
エロいだけじゃない、ミステリーの要素もあって、それ も けっこう見応えがありました。
終盤で「!?」となること請け合いです。


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